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本態性高血圧でもむくみやすくなる

血圧測定器

慢性的なむくみを感じている人は、本態性高血圧の恐れがあります。
これは何が原因で高血圧になっているか分からない病気ですが、一般的に遺伝子と加齢、生活習慣などが複雑に関係しているので、単一の病原を特定できない時に診断されます。
健康診断や他の病気の検査で血圧を測れば、正常値ではないのですぐに分かります。

この状態を放置するとむくみが治らないだけでなく、心臓への負担が増えて血管が硬くなり、脳卒中や虚血性心疾患などを引き起こすことがあります。
多くの人30代~40代で発症し、高齢者の70%がかかるとされます。
血圧は血管に血液を送る圧力と、血液の流れやすさを示しています。
血液を送り出す圧力とは心臓のポンプ作用のことで心拍出量と呼ばれ、血液の流れやすさのことを末梢血管抵抗と言います。
本態性高血圧の人の多くが末梢血管抵抗が高いです。
末梢血管抵抗は動脈硬化などで血液がドロドロになることで高くなるので、生活習慣を変えることがむくみなどの症状を改善するのに効果的です。
食塩に含まれるナトリウムは、人間の体に必要な栄養素です。
ナトリウムは一定量が血液に含まれることで血圧を維持しています。

この血液中のナトリウム量をコントロールするのが腎臓です。
腎臓は水分やナトリウムが過剰になると排泄することで機能を維持していますが、過敏に反応することも本態性の特徴です。
症状が軽い人は有酸素運動を取り入れたり、塩分を減らした食生活を指導されたりします。
また降圧剤を使った治療法も行います。
原因が分からないとされるものの中には、医師の前になると緊張する白衣性高血圧のことがあるため、数日間血圧を測定してホルモン検査など詳しく検査する必要があります。

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